羽島市の青山内科です。
当院の健康診断でも行われている「PWV検査」というものをご存知ですか。
レントゲンや内視鏡検査ならイメージが湧くけれど、PWV検査といわれてもなんのことやら、という方が多いのではないでしょうか。
PWV検査は日本語でいうと「脈波伝達速度検査」です。
心臓で送り出された血液の拍動は、血管が硬くなっているほど振動が吸収されず早く末梢(手足)に伝わります。
PWV検査はこの性質を利用し、拍動の速さを計測することで血管のしなやかさ(動脈硬化の度合い)を調べる検査です。
検査はベッドに横になり、安静にした状態で行います。
手足に血圧計を巻き、心電図と同じように電極を装着します。
痛みなど体への負担は無く、数分程度で終わります。
不安があれば何でもご説明しますので気軽にお話くださいね。